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私の名前は石井麻理。職業洋菓子研究家。目下ウツ病真っ只中。
ブログを立ち上げ、今年1月で3年が経ちました。 初めてご覧になる方、このエッセイは連載形式となっておりました。 PART1からPART33で一応完結しております。お時間のあるときにでも つらつらお読みいただければ、ワタクシの背景がわかると思います。 よろしくお願いいたします。 * * * 昨日からオケ合わせがはじまりました。このところの気温差からかボエムの主役の方と池田先生が風邪でお休み。かくいうわたくしもなんとなくのどがくしゅくしゅしています。お稽古場は6月にならないとクーラーが入らないらしく、もうサウナ状態です。歌うと体温が上がってまわりの気温もかなり上昇するのに、昨日は大勢オーケストラの方が入られ、途中呼吸困難。地下なため窓もなく空気の入れ替えもできないため、なんとなくほこりっぽいです。毎日があわただしく過ぎていき、なんだかほとんど毎日スーパーのおかず。ふと冷蔵庫をあけると毎日欠かさず食べている納豆がひとつ。賞味期限が5月10日でした。恐ろしい。そうそう先週久しぶりにスタイリストのお友達から電話が。「明日麻理さんの近くのスタジオで収録があるんだけど、帰りに寄っていい?」何年ぶりかなぁ。彼女とは私が20代のころにクルージングの仕事をしたときにご一緒して以来。売れっ子スタイリストさんなのですが、昨年お亡くなりになった勘三郎さんのスタイリストとしても長くお付き合いされておりました。「なんというか、勘三郎さんが亡くなったちょうどその日に私の父も亡くなったのよね」ご自分のお父様の葬儀をすまされ、それから3日間勘三郎さんのお宅につめて、お通夜のお手伝いなどしていたそうです。「父は歳だったけれど、でも勘三郎さんの死はどうしてもいまだに受け入れなれないの」テレビで勘三郎さんの特集をみれば、そのときの衣装はすべて彼女によるものだからいろいろなことを思い出し、胸がつまるそうです。そんなこんなで深夜まで彼と3人話しこみました。さあて、あと残りわずか、とにかく声だけを大事にして乗り切ります。目下マスクをして差し入れのお菓子を焼いているところです。 読んでくださりありがとう。 麻理 今日のウツ指数 0
by maris-konzert
| 2013-05-28 12:10
| 日々のこと
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