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私の名前は石井麻理。職業洋菓子研究家。目下ウツ病真っ只中。
ブログを立ち上げて間もない。 初めてご覧になる方、このエッセイは連載形式となっておりました。 PART1からPART33で一応完結しております。お時間のあるときにでもつらつらお読みいただければ、ワタクシの背景がわかると思います。 よろしくお願いいたします。 * * * さきほど15年ぶりくらいに、中学高校と一緒だった親友から電話がありました。 「今から何か買っていこうか?ちゃんと食べてないんじゃない?あなたが倒れているんじゃないかと思って」 ・・・すっごくうれしかったです。ちょっと涙がこぼれました。ブログをみて、毎日心配してくれていたのね。 他にもお電話やメールでご心配いただき、本当にありがとうございました。 おかげさまで熱は相変わらず微熱なのですが、悪くはなっていないようなので、すこしずつ活動をはじめております。彼もすこしめどがたったようで昨日から夜は居てくれるので、どうぞ安心してください。 この場をお借りしてお礼を申し上げます。心から、どうもありがとう。 そういえば昨年の桜の咲くちょっと前だったかな、彼がアメリカと大阪に2か月近くロケに出ていて、ひどいウツになってしまったのね。でも今回は彼が東京にいる、だけど編集となると電話もできない(同じ仕事をしてましたからね)、その分孤独を感じてしまったのですね。 世の中には一人暮らしの人は山ほどいらっしゃる、ご老人の一人暮らしだってこれからどんどん増えていくことでしょう。 普段は、結局人間は最後一人よ、なんて強がっていたのに、ちょっと具合が悪くなるととたんにさみしくなる。 情けないけど、それほど人間強くはないってことですね。 やっぱり最後死ぬ時には、だれでもいいからそばにいてほしいなぁとか、一人寝ながらそんなことばっかり考えていました。 私のこの性格をよく知っている北海道の親友ふうちゃんからは、 「麻理ちゃん、あんまり考えすぎないでね」 と、メールもらいました。 うっ、さすが、私の心をよく読んでる。 そう、私のいけないところは、まだ起こってもいないことをくよくよ悩んだり、悪いほうに考えこむくせがあるのですね。まあ、これは性格なので治らないなぁ。 笑い話をひとつ。 昨日彼が作ってくれた夕ご飯を二人で食べていたら、 「心配してたのよ」 とお友達から電話をいただきました。 ほんとは愚痴、ああ彼の愚痴ね、こぼしたかったのだけど、さすがに隣に彼がいて話しができない。 彼がお風呂に入っているすきに、いかに彼がノー天気で、どれだけ頭にきたか悪口いっぱい書いて、 「元気になったら絶対にいじめてやるんだ。今度思いっきり話し聞いてね」 ってメールしたのね。 そしたらしばらくして彼の携帯がなり、 「あれ、麻理ちゃん、僕にメールした?」 一瞬頭が真っ白。それから、 「うっぎゃ~~~~~~~!間違えたぁ。見るなぁ」 と彼の携帯を取り上げましたが、時すでに遅し。 その友人はkさんというのですが、たまたま彼、加藤の次にアドレスがあったのね。 彼女に送ったつもりが間違えて彼に送ってしまったのでありました。 「麻理ちゃんて、僕のいないとこではなにしてるかわかんないね。もう絶対麻理ちゃんのそば離れないから」 最近、ちょっと老眼もきてるのよね、私。 その友達にその旨伝えると、 「久しぶりに笑わせてもらったわ」 とメールがきました。 まっ、彼女に笑いを提供したってことでいっか。 もう彼にはすべてバレテ~ラ。 みなさん、これからは横断歩道を渡るときみたいに、右見て左見て、さらにもう一度右見て、メールは送信いたしましょう。 ほんとに、ありがとうござました。あとはたくさん食べて体力、気力をつけていきます。 いつも読んでくださってどうもありがとう。 麻理 今日のウツ指数 -1 #
by maris-konzert
| 2009-11-28 17:25
| 日々のこと
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