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私の名前は石井麻理。職業洋菓子研究家。目下ウツ病真っ只中。
ブログを立ち上げ、今年1月で3年が経ちました。 初めてご覧になる方、このエッセイは連載形式となっておりました。 PART1からPART33で一応完結しております。お時間のあるときにでも つらつらお読みいただければ、ワタクシの背景がわかると思います。 よろしくお願いいたします。 * * * 昨夜はヴェネツィア室内合奏団の司会をしてまいりました。といっても私は最初の授賞式だけ。あとは客席でゆっくりと聴かせていただきました。す・ば・ら・し・い!!!!ブラボーでした。バロック音楽、ビバルディが主なプログラムでしたがあんなに素晴らしい室内楽ははじめてでした。なにしろヴェネツィアで毎日どこかで演奏しているそうで、もうその和というのかな、輪というんだろうか、すべてあうんの呼吸で、ほんとに鳥肌ものでした。客席も大喝采。なんとアンコールを5曲も弾いてくださいました。アンコールというと結構軽いものだったりするのに、しっかりとじっくりとした曲目で、すごいなぁ。ブラボーの嵐でした。聴いていると風のそよぎや鳥のさえずり、季節のうるおい、匂い、色まで感じることができました。ちょっとここのところ大うつでしたが、なんとなく生きる希望とか未来とか、そんなわくわくした気持をえることができました。音楽って、音楽の持つ力ってすばらしいんだなと、そしてその音楽にこの歳になってちょっとかじらせていただけて、それはとっても素敵なことでありがたいことなんだなぁと帰りの電車の中、ひとりしみじみとした気持ちになりました。感謝です。 で、今日から10月サロン。 途中で電話が鳴り、ピンポンが鳴りました。玄関でアシスタントのちかこさんがなにやら話しをしていたので、 「どうしたの?」「いえ、今すごい重たいものが届いて。」そうだ、香川で大変お世話になっているるみこさんがお米を送ってくださるっておっしゃっていたっけ。玄関を見ると子供がすっぽり入ってしまえそうな大箱が。 持とうとしても持てない。開けてみると米袋が二つ。「ねえ、これって1袋5キロじゃないよね」ちかこさんも持ってみて「いえ、これ1袋10キロはありますよ。5キロなら持てますもん」なんと、20キロのお米が届いたのでした。きゃ~~~~、すご~~~い。なんかすっごくうれし~~~い。戦争中ではないのに、でもこれで当分食べるのに困らないぞ。「ちょっと持っていかない?新米だからおいしいと思うよ」ちょっとおすそわけをして、今早速土鍋で炊いております。フーマのところのお米とどう違うのか食べ比べ。なんて贅沢な。 ちりめんじゃこがあるので、それかけちゃおう。食欲の秋の始まりです。 サロンのお菓子もおいしいよ。お楽しみにね。 読んでくださりありがとう。 麻理 今日のウツ指数 0
by maris-konzert
| 2013-10-05 18:43
| 日々のこと
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