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カテゴリに「私の音楽活動」を増やしました。
是非、ごらんください。 私の名前は石井麻理。職業洋菓子研究家。目下ウツ病真っ只中。 ブログを立ち上げ、今年1月で2年が経ちました。 初めてご覧になる方、このエッセイは連載形式となっておりました。 PART1からPART33で一応完結しております。お時間のあるときにでもつらつらお読みいただければ、ワタクシの背景がわかると思います。 よろしくお願いいたします。 * * * 昨晩パソコンを開いたら、うわっ、池田理代子先生からメールが届いてる!!! 池田先生にご紹介していただいたボイストレーナーの先生にレッスンを受けさせていただいていることは前にも書きましたが、ここのところひどいスランプ。いや、スランプというのはある程度できる人が使う言葉だとしたら、なんと言ったらいいんだろ、もう頭がぐっちゃぐちゃなのです。 たとえば、今週和音について御指摘を受けたといたします。それから次の週まで和音和音とわめきながら練習していくと、今度は点で発音しなさいと注意を受けます。点ね、点、点とつぶやきながらまた1週間、次は喉のくりくりしているところから声を出しなさいと御注意が。そこでその喉くりくりしているところを痛いほど指で押さえながら練習してまた次の1週間、今度はナンコウガイ(スミマセン、字がわからず)から発音するんですっ!!。 こうなってくると頭の悪いワタクシとしては途方にくれ、毎度毎度先生のお宅からの帰り道、頭はぼさぼさ、口紅ははがれ、とぼとぼ肩を落とし、ドトールへ。 今録音したボイスレコーダーを再び聞き直し、早速家で練習すると、あ~、どう聞いても二日酔いでへべれけになったようなガマガエルの声だわぁ。 イタリア語の発音も、1小節歌っては注意され、でもその注意の意味するところがわからず、やけくそで発音すると、 「そう、それです!」 ・・・う~~~~ん。その違いがわからない。 これはイタリア語でも勉強するかと本を買ったはいいですが、いまだ定冠詞どまり。 大学時代はフランス人になりたかったけれど、今は心底イタリア人になりたいっ! そんなこんなをぐだぐだ池田先生にメールしてしまったのです。 そうしたらそのお返事が。 「スランプはまじめにがんばっていらっしゃる証。でもまだいろいろわかるには日が浅すぎます。これからもずっと勉強していかれる年齢ですのでどうぞ頑張ってくださいね」 スミマセン。お忙しいのにお手をわずらわせてしまいました。 申し訳ございません。 悩みながらの毎日ですが、でも今学ぶ喜びに満ち溢れております。 道のりははるか遠いと思いますが、歌う喜び、学ぶことの楽しさを知りました。 そのような機会を与えてくださった池田先生に感謝するとともに、先生からのメールはなによりの応援歌でございます。 3月には先生演出のオペラが上演されます。 日本初のフランスオペラ「フォルテュニオ」です。 きっと素晴らしいでしょう。もちろん伺います。 3月12、13日 なかのZERO大ホールです。 そんなお忙しい中、きちんと対応してくださる先生の姿勢にまた感動です。 私もそのような人間になりたいなぁ。 そしてガマガエルからいつの日か、鈴虫、まあそれは無理としてヒキガエルになれるよう、今日もこれからビービー頑張ります。 先週のバレエで膝を痛めたらしく、残念ながら今日の高木先生のバレエはお休みいたします。 冷えもあるのかな。 あたたかくして過ごしましょう。 読んでくださりありがとう。 麻理 今日のウツ指数 0
by maris-konzert
| 2011-02-15 16:18
| 日々のこと
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